FoodPaper 野菜と果物からできたノート

株式会社 五十嵐製紙
550円(税込)
定価:550円
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越前和紙の工房から生まれた食物由来の紙文具「Food Paper」

「Food Paper(フードペーパー)」は1919年創業の越前和紙の老舗工房「五十嵐製紙」が手掛ける紙文具。その名前の通り、野菜や果物などの食べ物を原料にした紙でできているのが特徴です。ほんのりとしたオレンジ色のにんじんの紙、繊維感が際立つ黄土色のたまねぎの紙、もこもこした触感のじゃがいもの紙など原料の野菜を思わせる手触りや色合いが、独自の風合いを生み出します。 洋紙とも和紙とも違ったFood Paperの商品ラインナップはノート・メッセージカードの文具、サコッシュ・小物入れ・ストッカーの雑貨の5つ。「にんじん」「ぶどう」「ねぎ」など原料の名前がそのまま商品名になっている点がユニークです。
五十嵐製紙は100年以上続く小さな工房。ふすまや壁紙に使われる大判の紙から小物まで幅広い和紙を制作し、高い技術が評価されています。Food Paperは、和紙一家である五十嵐家の次男が小学校のときに始めた「食べ物から紙を作る自由研究」がきっかけで誕生しました。畑の野菜、デザートのぶどう、おやつのピーナッツなどさまざまな食べ物から作られた紙が収められた「紙すき研究ファイル」。息子の自由な発想が、伝統工芸士である母の技術によって形になりました。 現在、和紙の代表的な原料であるコウゾの生産量が激減しています。捨てられる野菜や果物から作られるFood Paperは、和紙の原料不足を補うことや、フードロス削減の観点からも注目されています。
自然素材のFood Paperは、ナチュラルな空間や生活との相性が良いアイテムです。人工染料では再現できない素朴な風合いは、温かくやわらかな質感で使う人の心を落ち着けてくれます。廃棄されるはずだった食物由来の紙で作られた文具や雑貨は、100%土に還る地球に優しい商品。環境に配慮した商品を選びたい人や、モノのバックグランドにこだわった丁寧な暮らしがしたい人にもおすすめです。 ノートやメッセージカードは季節ごとにラインナップが異なるので、季節感を伝える気の利いた贈り物にもなります。素材ごとの手触りや色味を楽しみながら、お気に入りの紙を見つけてみてくださいね。

インフォメーション

  • FoodPaper 野菜と果物からできたノート

  • ■素材:[表紙]野菜or果物/楮/麻[本文]タブロ65.5kg ■サイズ:W182×H257(mm) / B5版 本文52P ■使用上の注意: ・商品はすべて手仕事品のため、商品の素材、製造上の都合で個体差がございます。 ・本製品は自然素材のため、全く同じ柄はございません。また材料の種類によって色が変化する場合があります。 ・フードロスの食材を使っているため、時期によって材料の配分量が変わり、色の濃さに違いが出る可能性があります。 ・商品の特性上、食材や和紙独特の匂いがする場合があります。 ●製造者 : 株式会社 五十嵐製紙